便秘の種類と原因

弛緩性便秘
大腸の運動が低下して起こる便秘。女性や高齢者に多く、頻度が高い。運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなどが誘因となり、腸管内で動きが悪いために、便が長くとどまり、過剰に水分が吸収され便が小さく固くなって便秘が起こる。

 

痙攣性便秘
大腸の過緊張が原因。精神的ストレス、環境の変化、過敏性腸症候群などが誘因となり、副交感神経の過度の興奮によって腸管が緊張しすぎてしまい、便がうまく運ばれずに、ウサギのフンのようなコロコロとした便になる。食後に下腹部痛、残便感などの症状があることも。また便秘と下痢を交互にくり返すことも多い。

 

直腸性便秘
直腸に便が停滞する便秘。高齢者や寝たきりの方、痔や恥ずかしさから、便を我慢する習慣がある人の直腸の排便反射が衰えて直腸に便が溜まって起きる。

 

器質性便秘
イレウス、大腸がん、腸管癒着などの器質的な原因によって、消化管(小腸・大腸)に通過障害が起こるタイプ。血便、激しい腹痛、嘔吐などがあればすぐに病院へ行きましょう!

 

便秘の対策

週1、2回お通じがあり、軽度であればセルフケアを試みましょう!
☆運動する
☆食物繊維の多い食べ物を積極的に摂る
☆善玉菌で腸内環境を整える
など生活習慣を見直して、食生活に気を配るだけでも症状が軽減する場合があります。

病院に受診をお勧めする症状

①突然便秘をするようになった
②便に血や粘液が混ざっている
③激しい腹痛や嘔吐、発熱を伴う
④おなかにしこりがある
⑤重度な便秘で、何をやっても改善しない
上記症状がある場合はすぐに病院への受診をお願いいたします。

 

当サロンの取り組み

病院に受診をお勧めする症状がある場合、重篤な疾患が隠れている場合がありますので、先ず初めに医療機関で精密検査をされることをお勧めします。疾患が見つかった場合には医師の指示に従い医療機関での治療を最優先に行いましょう。

 

症状がおちつき、医師の許可があれば当サロンでも治療を行います。 東洋医学的な四診を行い証を立てて治療方針を決めて、上田式東洋医学総合治療、奇経治療、等を組み合わせて、患者さんそれぞれの身体のバランスを整えて、自然治癒力を高める治療を行って参ります。

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